演奏を練習する時は録音して、都度聴き返して反省するのがおすすめ。特にプロは普段からやっている方も多いと思う。
理由1:主観と実際の音は違うことが多い
演奏してみて、自分ではまあまあできたと感じたとする。でも、実際にはイマイチなこともある。たとえば、ピッチが思ったより悪い、アタックが実は均一でない、など。
録音して聴き返すと、実際の演奏の出来を知ることができる。聴くのが恥ずかしい、あるいは怖い場合でも、勇気を出して聴きたい。
理由2:人に聴いてもらう前に自分で確認するべき
演奏は基本的に、最終的にお客さんに聴いてもらうはず。自分で出来を把握していない演奏を聴かせる、というのは良くないですよね。料理でいうと塩の入れすぎに気づいていない、などと同じ状態。
理由3:緊張感を持って練習できる
録音しながら練習するのは、レコーディングのようなもの。自然といい演奏をしたいという心構えになる。
普段から録音する癖をつけておけば、本当のレコーディングも必要以上に緊張せず臨めるかもしれない。
まとめ
練習を録音するデメリットはたぶん無い。どんどん録音して、上達に役立てましょう。