音楽の聴こえ方は変わっていく

同じ音楽でも、時によって聴こえ方はどんどん変わってくる。最近、それを実感している。

昔さんざん聴いて、もう聴き尽くしたと思っていた音楽でも、久しぶりに聴くと新しい発見がある。昔は記憶に残っていなかった箇所が強く印象に残ることもあるし、同じ箇所を聴いてもまったく違う印象を受けることがある。

こういうふうに聴こえ方がどんどん変わるから、音楽は面白い。

小説などの他の創作も同じだ。接する時によって、響き方や印象の残り方が変わる。どんどん新しいものを取り入れるのも決して悪くないけれど、なじみがある(と思い込んでいる)ものにあらためて接してみるのも大事だな。