ブラッドオレンジの時季が来た。今年も、能古島にある久保田農園のブラッドオレンジが家にやって来た。
まず、段ボール箱を開けた時に香りがぱあっと飛び込んできた。この感覚、前回もそうだった。食べる前からすでに嬉しい。
2種類のブラッドオレンジ
届いたブラッドオレンジには2種類ある。去年と同じセットだ。

左の赤みがかった品種がモロ、右のオレンジ色の品種がタロッコというらしい。小ぶりだがたくさん入っていた。家で食べきってももちろん良いのだが、せっかくなので知人と山分けする予定。
切り口が美しい
外観だけでも十分きれいだが、切り口はもっと美しい。切って盛り付けられたのが、最初にもあげた画像だ。

奥がモロ、手前がタロッコ。モロはとにかく色が濃く、ブラッドオレンジという名前通りだなと思った。タロッコはモロに比べればおとなしいが、それでも鮮やかな赤とオレンジの果肉だ。この切り口を見てひとしきり盛り上がるのが恒例だ。
もちろん美味しい
見た目が美しいのはもちろんだが、もちろん味もたまらない。香りに負けない甘さが口の中に広がって、しばし幸せに浸る。薄皮も苦味がほとんどなく、食べやすい。モロとタロッコで微妙に味は違うが、その違いを表現するのが難しい……間違いなく言えるのは、どちらも美味しいということだ。
今年もありがとうございます
普段ブラッドオレンジを食べる機会はほぼない。たまの機会に、こうして注文して手に入れられる。久保田農園には感謝しかない。今年も美味しいブラッドオレンジをありがとうございます。